大野小児童と開発した「大野温泉コース」、内野小児童と歩く「内野・石橋コース」の詳しいルートガイドもぜひ合わせてご覧ください。
フットパス芦北の活動における大きな誇りのひとつが、地元の小学校の児童たちと一緒にコースを歩き、新しいコースを創り出してきた「学校連携」の取り組みです。
芦北町立大野小学校や内野小学校の児童たちとともに、ふるさとの自然や歴史、暮らしの知恵を再発見する活動を重ねてきました。
大人だけでは見落としてしまうような「小さな宝物」を子どもたちの澄んだ目で見つけ出す、心温まる地域づくりの歩みをご紹介します。
【地元小学生の児童たちとフットパスを笑顔で歩くフィールドワークの風景】
なぜフットパスで「学校連携」なのか?
フットパスは、単なる観光客向けのウォーキングにとどまりません。
「自分たちの町にはこんなに素晴らしい自然や歴史がある」ということを、地域の子どもたち自身が肌で感じ、ふるさとに誇りを持てるようになること(シビックプライドの醸成)こそが、最も大切な目的のひとつです。
総合的な学習の時間や地域学習の授業の一環として、フットパス芦北のスタッフや地域のお年寄りが案内人となり、子どもたちと一緒に通学路や山あいの小道を歩くフィールドワークを重ねてきました。
子どもたちの純粋な視点が生んだ2つのコース
この学校連携から、全国でも極めて珍しい「小学生と作ったフットパスコース」が誕生しました。
1. 大野小学校連携「大野温泉コース(大野天月川コース)」
大野小学校の児童たちが「自分たちの住む大野の自慢できる場所」を探検し、川のせせらぎや田園の美しいポイントを繋ぎ合わせて作ったコースです。
「この橋から見る夕焼けが一番きれい」「ここの水路には魚がいるよ」といった子どもたちの素直な発見がコースの随所に反映されています。
2. 内野小学校連携「内野・石橋コース」
熊本県初の「ほたる保護条例」が制定された清流・内野川が流れる内野地区。
内野小学校の児童たちと一緒に地域の歴史ある石造アーチ橋を巡り、川の清らかさやホタルの生態を学びながら歩くコースです。子どもたちが手書きで作った案内看板や、元気なあいさつが訪れる人の心を温めてくれます。
子どもたちが教えてくれた「地域の本当の魅力」
【子どもたちが一生懸命描いた手作りのフットパス看板】
大人たちはつい「有名な文化財」や「大きな観光施設」ばかりに目を奪われがちです。
しかし、子どもたちと一緒に歩いていると、
- 「あそこの湧き水は冷たくて気持ちいい」
- 「おばあちゃんの家の柿の木がすごく立派」
- 「川の音がトンネルみたいに響く場所がある」
といった、日々の暮らしの中に溶け込んでいる本質的な美しさに気づかされます。
子どもたちが一生懸命に描いてくれた手作りの案内板やスケッチマップは、今もコースを訪れるウォーカーに温かい笑顔を届けています。
代表・佐藤圭吾の想い:次世代へつなぐふるさとの道
「子どもたちと一緒にフットパスを歩くと、彼らの目がキラキラと輝く瞬間に何度も立ち会います。
毎日通っているはずの道に、実は加藤清正の歴史があったり、昔の石工さんたちの知恵が詰まっていたりすることを知ったとき、子どもたちは自分たちの町が大好きになります。
子どもたちが大人になって一度芦北を離れたとしても、胸の中に『あの美しい小道や川の音、地域のあたたかい人たち』が残っていれば、いつでも誇りを持って生きていける。
フットパス芦北は、これからも子どもたちとともに、ふるさとの風景を未来へ繋ぐ活動を続けてまいります。」
学校・教育機関・団体様へのご案内
フットパス芦北では、小・中学校の地域学習、環境教育、修学旅行や校外学習でのフットパス体験や出前講座の受け入れを随時行っています。
詳細については、業務案内(ガイドとおもてなし)またはお問い合わせよりお気軽にご相談ください。

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